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日航の羽田―ホーチミン線認可 30日から運航
2014/03/25
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日本航空が申請していた深夜・早朝時間帯の羽田―ベトナム・ホーチミン線の開設を認可すると発表した。

太田昭宏国土交通相は25日の閣議後の記者会見で、日本航空が申請していた深夜・早朝時間帯の羽田―ベトナム・ホーチミン線の開設を認可すると発表した。公的支援で再生した日航による新規路線の開設は認可しないようANAホールディングスが求めていたが、国交相は「路線競合や需給状況に重大な影響が生じない」と判断した。

 路線認可を受け、日航は30日から同路線の運航を始める。

 羽田空港では昼間時間帯(午前6時~午後11時)の国際線発着枠が30日から増える。日本航空はANAより少ない便数しか割り当てられなかったため、深夜の発着枠を使ってベトナムへの新路線を2月に申請していた。

 国交省は日航の路線開設を慎重に検討してきたが、発着枠に余裕がある深夜帯の利用になるため路線開設を認めることにした。

日本経済新聞により

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